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調節池整備工事 西武子川その2(緊減災川)

8月に入ってますます暑い日が続いていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

調節池の整備工事になります。
調節池はまだ未完成ですが、弊社の工事はここまでで
次の工事に引き継ぎます。
調節池は、降水量が急激に増加した場合、水を受け止め
徐々に放流させて、局地的な氾濫を抑える役割を担います。

ICTを活用し、バックホウで掘削しました。
ICTとは、Information and Communication Technologyの略で、
情報通信技術の事です。
ドローン測量のデータをもとに半自動で掘削し、
決められた深さより深く掘ることはありません。
自分の位置情報も衛星を使って常に把握できます。

画面中央の島のように見えるものは、掘削して出てきた石になります。
スケルトンバゲットをつけたバックホウでふるい分け、
小さいものは搬出し、残ったものの中で使えるものは、
外周の玉石積み等にリユースします。

調節池が完成し、地域の皆様が安心して暮らせますよう、
心よりお祈り申し上げます。